電気設備保守

業務紹介

旅客ターミナルビルの電気を安全で安定的に使用していただくため、「電気取扱い技術者チーム」を構成し、設備の点検や保安・監視業務を通じて、快適で安心できる空港運用の実現を目指しています。

担当部署

第１保全部電気課
第２保全部電気課

代表的な設備

特別高圧受変電設備
　中央受配電所から電源供給され、3回線受電のスポットネットワーク方式にて22kVで受電し、6.6kVに降圧のうえ高圧受変電設備へと配電する設備です。

高圧受変電設備

特別高圧受変電設備から6.6kVで受電し、降圧のうえ旅客ターミナル館内各所の分電盤へと配電する設備。広い旅客ターミナル全体を網羅するため、供給エリアを区分して配置しています。(2回線受電方式)

自家発電設備

特別高圧受変電設備上位系の電源供給が停止した場合のバックアップ用電源として自動稼働する設備。自家発電機運転時の供給先は、お客様の安全確保や空港を運用するために必要な重要負荷への供給されます。

監視制御設備

電力監視と照明監視があり、電力監視は、電力設備全般の監視・制御・記録を、照明監視は、館内照明設備の監視と運用を行い、巨大な旅客ターミナルにおける電気の流れ・利用状況、関連機器の運用状況等について、一元的に行えるようにした設備です。